恋チュンのスタッフバージョンが公開されてから丸一年が経つ。
全国の自治体が町興しや観光アピールに、企業が自社の紹介に、様々なサークルがお遊びで。
この一年間で、公認・非公認合わせて優に200を超えるバージョンが作られてきました。
その恋チュンブームたるやすさまじいものがありましたが、それも一段落したかと思っていたら...
まだまだ新たなバージョンが作られているみたい。ここまで来るともうブームの言葉では片付けられない。
丸紅、伊藤忠、トヨタ、JAL、ANA、住友海上、日本を代表する企業の在留邦人や領事館まで参加。
遠い異国の地で故郷日本に思いを馳せて恋チュンを踊っていると言ったら大げさだろうか。
大げさついでにもう一つでかいことをぶちまけてやろう。
もはや恋チュンは現代版スキヤキだ!!
あっ、すみません。調子に乗り過ぎました。反省。
でも、決して大げさではないと思うんですよね。
インターネットが発達して、海外にいても日本の情報を入手することは以前より遙かに簡単になった現代。
それでも遠い異国の地にいれば、故郷である日本を懐かしく思うときもあるでしょう。
日本の曲を聴いてノスタルジーに浸る。これが従来の方法。
現代では遠い異国の地で日本の曲を唄って踊る姿を映像に収め、日本に住む家族に送り届ける。
「日本でブームになっていることを知っているよ」「元気でやっているよ」というメッセージ。
すごい時代になったものだ。
恋チュンが10年前に登場していたとしたら、こういうブームにはなっていない。
「恋チュンは現代版スキヤキだ」などと大風呂敷を広げることももちろん出来ない。
いくつものバージョンが作られている恋チュン動画ですが、もう一つすごいことがある。
それは著名人たちの多くがおそらくノーギャラで出演していることだ。
ニューヨークver.には大江千里さんやソニンさん、ジェロさんが出演している。
この他にもロックverや地方自治体verなど、著名人が参加しているverは数知れず。
仮にこれらの動画が営利目的だったら、そのギャラの総額は一体いくらになるのだろうか?
非営利目的で、著名人たちがお遊び感覚のボランティアで出演しているところがいい。
ボランティア活動でハリウッド俳優が出演することがあるが、アメリカでは基本ノーギャラだ。
それに対して日本の某24時間テレビは多額の寄付を視聴者から集める一方でCMを放送する。
また、メインMCや出演者たちにはギャラが局から支払われる。
集まったお金が有効に使われているようなので偽善とは言わないが、ボランティアって何だろうと思う。
ボランティア活動をしていると見せかけて商業的なのが日本、本当にボランティアしているのがアメリカ。
この点において恋チュン動画はアメリカ的だと言える。
食傷気味なほど、いくつものバージョンの恋チュン動画を見てきた。
一年経つけど、その勢いが衰える気配は感じられない。今日もどこかで恋チュン動画が作られている。
熱しやすく冷めやすい日本において一年以上も続いているのだから、これは一過性のものではない。
恋チュンは流行ではなく文化だ。国民的ソングとはこういう曲のことを言う。現代版スキヤキだ。
全国の自治体が町興しや観光アピールに、企業が自社の紹介に、様々なサークルがお遊びで。
この一年間で、公認・非公認合わせて優に200を超えるバージョンが作られてきました。
その恋チュンブームたるやすさまじいものがありましたが、それも一段落したかと思っていたら...
まだまだ新たなバージョンが作られているみたい。ここまで来るともうブームの言葉では片付けられない。
丸紅、伊藤忠、トヨタ、JAL、ANA、住友海上、日本を代表する企業の在留邦人や領事館まで参加。
遠い異国の地で故郷日本に思いを馳せて恋チュンを踊っていると言ったら大げさだろうか。
大げさついでにもう一つでかいことをぶちまけてやろう。
もはや恋チュンは現代版スキヤキだ!!
あっ、すみません。調子に乗り過ぎました。反省。
でも、決して大げさではないと思うんですよね。
インターネットが発達して、海外にいても日本の情報を入手することは以前より遙かに簡単になった現代。
それでも遠い異国の地にいれば、故郷である日本を懐かしく思うときもあるでしょう。
日本の曲を聴いてノスタルジーに浸る。これが従来の方法。
現代では遠い異国の地で日本の曲を唄って踊る姿を映像に収め、日本に住む家族に送り届ける。
「日本でブームになっていることを知っているよ」「元気でやっているよ」というメッセージ。
すごい時代になったものだ。
恋チュンが10年前に登場していたとしたら、こういうブームにはなっていない。
「恋チュンは現代版スキヤキだ」などと大風呂敷を広げることももちろん出来ない。
いくつものバージョンが作られている恋チュン動画ですが、もう一つすごいことがある。
それは著名人たちの多くがおそらくノーギャラで出演していることだ。
ニューヨークver.には大江千里さんやソニンさん、ジェロさんが出演している。
この他にもロックverや地方自治体verなど、著名人が参加しているverは数知れず。
仮にこれらの動画が営利目的だったら、そのギャラの総額は一体いくらになるのだろうか?
非営利目的で、著名人たちがお遊び感覚のボランティアで出演しているところがいい。
ボランティア活動でハリウッド俳優が出演することがあるが、アメリカでは基本ノーギャラだ。
それに対して日本の某24時間テレビは多額の寄付を視聴者から集める一方でCMを放送する。
また、メインMCや出演者たちにはギャラが局から支払われる。
集まったお金が有効に使われているようなので偽善とは言わないが、ボランティアって何だろうと思う。
ボランティア活動をしていると見せかけて商業的なのが日本、本当にボランティアしているのがアメリカ。
この点において恋チュン動画はアメリカ的だと言える。
食傷気味なほど、いくつものバージョンの恋チュン動画を見てきた。
一年経つけど、その勢いが衰える気配は感じられない。今日もどこかで恋チュン動画が作られている。
熱しやすく冷めやすい日本において一年以上も続いているのだから、これは一過性のものではない。
恋チュンは流行ではなく文化だ。国民的ソングとはこういう曲のことを言う。現代版スキヤキだ。